廣池学園創立75周年
麗澤瑞浪高等学校50周年、中学校25周年


=記念式典・大同窓会記念パーティーに1601人が集まる=




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月31日に高等学校開校50周年、中学校開校25周年の記念式典が盛大に行われました。
 記念式典では廣池幹堂名誉会長、井上貞廣校長、みずこう麗澤会の都竹高一会長の式辞があり、今まで支援をいただいた方々へ感謝の意を表し、道徳教育を根幹とした麗澤教育の充実と発展を誓いました。その後、来賓の方から祝辞をいただきました。また、麗澤瑞浪で30年以上の永年勤続者22人を代表して、吉村孜先生が表彰されました。その後、生徒を代表して生徒会長の滝本有理さん(五年生)が挨拶。式典の締めくくりとして在校生太鼓部の演奏がありました。

 典に引き続き、金美齢氏をお迎えし、「次代に伝えたい美しい日本の心」と題して記念講演が行われました。「次代の人たちに、日本人がもともと持っているすばらしいDNAを活性化させ、自信と誇りを持たせるような働きかけをしましょう。そのために、日本の先人のすばらしさを伝え、また公徳心や勤勉、正直といったものを私達の背中で見せ、行動で示していくべきです。そして、私達大人がまず、自分の所属する家、地域、社会、国への感謝と愛情を持って、ささやかな貢献をしていこうではありませんか」といった内容を、ユーモアを交えながらお話いただき、場内は感動の渦に引き込まれました。

 後は大食堂にて大同窓会記念パーティーが開催されました。1600人が立錐の余地のないほど会場を埋め尽くしましたが、あちらこちらで恩師を交えて思い出話に花が咲いていました。途中、在校生吹奏楽部の演奏や卒業生のスピーチ、空手の披露が行われ、その後、大抽選会で最高潮に盛り上がりました。軽自動車やテレビ、旅行券、DVDなどの景品、また卒業生から寄せられた協賛品などの抽選があり、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

 ーティーの締めくくりとして「暁鐘」を全員で合唱し、今後のますますの発展を期して麗澤会会長の山本幾雄氏の発声のもと、万歳三唱を行い、閉会しました。

 回、学校や総務課、食堂課の教職員や本部職員、期別代表はじめ多くの方々のご協力の下、周年記念式典とパーティーを無事開催することができましたことを、衷心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

[式典風景]


[記念パーティ風景]