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第1359号 バタフライエフェクト
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第1359号 バタフライエフェクト

******様
お元気でご活躍のことと思います。

≪麗澤会からのお知らせ≫

=麗澤校友会、全国大同窓会開催=
麗澤校友会全国大同窓会が7月20日(土)に、名古屋で
開催されます。アトラクションの時間に麗澤瑞浪吹奏楽部も
演奏予定です。麗澤瑞浪コーナーもあります。
誘い合って奮ってご参加ください。
⇒https://www.mz.reitaku.jp/reitaku-info/info/5649/
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『日本講演新聞』2024年3月4日3014号の社説で、水谷もり人さんが
「昔と」か「古い」にある、とてつもない力について
以下のように述べていました。

  NHKの『映像の世紀バタフライエフェクト』は、世界中に
  衝撃を与えた記録映像と作曲家・加古隆の音楽が相まって
  視聴者に感動と切なさを与える番組だ。

  「バタフライエフェクト」とは、アメリカの気象学者が
  言った「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきは、テキサスで
  竜巻を引き起こすか」という言葉が語源で、「一つの
  小さな出来事が後に予想もしていなかった、世界を変える
  大きな出来事に繋がる」という意味でつかわれている。

  最近観たのは1968年、ベトナム戦争を続けるアメリカに対し、
  激しい抗議運動を行っていた西ドイツの学生リーダーが
  銃撃され、その事件が21年後の「ベルリンの壁崩壊」に
  繋がったという物語だった。ざっくり言うと次のような内容だ。

  その銃撃事件のニュースは「壁」の向こうの東ドイツにも
  届いた。東ドイツで人気を博していたヴォルフ・ピーアマン
  という32歳のミュージシャンが、その事件を歌にした。

  「3発の銃弾/血なまぐさい暗殺未遂/いったい誰が撃ったのか
   /おお、ドイツよ」
  この歌が西ドイツに逆流し、学生たちの反米集会で歌われ
  始めた。西側の若者に人気が出てきたピーアマンは、
  東ドイツの警察から目を付けられるようになった。

  1976年、西ドイツで演奏ツアーをした際、ピーアマンは
  東ドイツを批判する歌を歌った。
  「この引き裂かれた国で/僕らの夢から何が生まれるというのか
   /泥にまみれたこの包帯では/傷口は閉じられない」
  この歌で彼は国外追放となり、東ドイツに帰国できなくなった。

以上、引用でした。

「バタフライエフェクト」、「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきが、
テキサスで竜巻を引き起こす」というのを昔、聞いたことが
ありましたが、一人の学生が銃撃されたことが、ベルリンの壁
崩壊に繋がったとは驚きです。
西ドイツで銃撃事件が起きた。
その銃撃事件を東のミュージシャンが歌にした。
その歌が西ドイツに流れ歌われた。
ミュージシャンは西ドイツで東ドイツ批判の歌を歌った。
ミュージシャンは、東ドイツから追放された。
今回はここまでですが、その後どうなったのでしょうか。
次回、続きをお楽しみに。


(文責 谷渕篤孝)
2024年4月4日(木) No.1317

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