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******様 お元気でご活躍のことと思います。
≪麗澤会からのお知らせ≫
=麗澤校友会、全国大同窓会開催= 麗澤校友会全国大同窓会が7月20日(土)に、名古屋で 開催されます。アトラクションの時間に麗澤瑞浪吹奏楽部も 演奏予定です。麗澤瑞浪コーナーもあります。 誘い合って奮ってご参加ください。 ⇒https://www.mz.reitaku.jp/reitaku-info/info/5649/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『日本講演新聞』2024年3月4日3014号の社説で、水谷もり人さんが 「昔と」か「古い」にある、とてつもない力について 以下のように述べていました。
NHKの『映像の世紀バタフライエフェクト』は、世界中に 衝撃を与えた記録映像と作曲家・加古隆の音楽が相まって 視聴者に感動と切なさを与える番組だ。
「バタフライエフェクト」とは、アメリカの気象学者が 言った「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきは、テキサスで 竜巻を引き起こすか」という言葉が語源で、「一つの 小さな出来事が後に予想もしていなかった、世界を変える 大きな出来事に繋がる」という意味でつかわれている。
最近観たのは1968年、ベトナム戦争を続けるアメリカに対し、 激しい抗議運動を行っていた西ドイツの学生リーダーが 銃撃され、その事件が21年後の「ベルリンの壁崩壊」に 繋がったという物語だった。ざっくり言うと次のような内容だ。
その銃撃事件のニュースは「壁」の向こうの東ドイツにも 届いた。東ドイツで人気を博していたヴォルフ・ピーアマン という32歳のミュージシャンが、その事件を歌にした。
「3発の銃弾/血なまぐさい暗殺未遂/いったい誰が撃ったのか /おお、ドイツよ」 この歌が西ドイツに逆流し、学生たちの反米集会で歌われ 始めた。西側の若者に人気が出てきたピーアマンは、 東ドイツの警察から目を付けられるようになった。
1976年、西ドイツで演奏ツアーをした際、ピーアマンは 東ドイツを批判する歌を歌った。 「この引き裂かれた国で/僕らの夢から何が生まれるというのか /泥にまみれたこの包帯では/傷口は閉じられない」 この歌で彼は国外追放となり、東ドイツに帰国できなくなった。
以上、引用でした。
「バタフライエフェクト」、「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきが、 テキサスで竜巻を引き起こす」というのを昔、聞いたことが ありましたが、一人の学生が銃撃されたことが、ベルリンの壁 崩壊に繋がったとは驚きです。 西ドイツで銃撃事件が起きた。 その銃撃事件を東のミュージシャンが歌にした。 その歌が西ドイツに流れ歌われた。 ミュージシャンは西ドイツで東ドイツ批判の歌を歌った。 ミュージシャンは、東ドイツから追放された。 今回はここまでですが、その後どうなったのでしょうか。 次回、続きをお楽しみに。
(文責 谷渕篤孝)
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2024年4月4日(木)
No.1317
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