自然科学部の田中敦士君(高2)と高森かなさん(高1)が、第14回「聞き書き甲子園」に出場することが決定しました。それをお祝いして7月21日に蟹井校長よりお祝金を渡して頂きました。
自然科学部は「聞き書き甲子園」に3年連続で選ばれました。「聞き書き甲子園」とは、全国から選ばれた北は北海道から南は沖縄県までの高校生100人が造林業、炭焼き職人、木地師、漁師など自然と関わるさまざまな職種の「名人」を訪ね、1対1で「聞き書き」をします。参加した高校生は、この「聞き書き」を通して、名人の知恵や技、そして生きざまやものの考え方を丸ごと受けとめ、深い学びを得ることができます。
参加者は、8月11日~14日に、東京の高尾の森わくわくビレッジにおいて、作家の塩野米松氏を中心とした講師により聞き書き研修を受け、9月~12月の間に名人を取材訪問し、レポートを作成します。3月末には東京にて、全体の成果発表会に参加しますが、発表はインドネシアなど海外の聞き書きをした生徒との交流もあります。