「聞き書き甲子園」出場自然科学部にお祝い金を送る 

 自然科学部の近藤友城君(高2)が、第13回「聞き書き甲子園」に出場することが決定しました。それをお祝いして7月23日に蟹井校長よりお祝金を渡して頂きました。
 「聞き書き甲子園」とは、全国から選ばれた北は北海道から南は沖縄県までの高校生100人の高校生が参加します。参加者は、造林手、炭焼き職人、木地師、漁師、海女など、自然と関わるさまざまな職種の「名人」を訪ね、1対1で「聞き書き」をします。「聞き書き」とは、話し手の言葉を録音し、一字一句すべてを書き起こしたのち、ひとつの文章にまとめる手法です。参加した高校生は、この「聞き書き」を通して、名人の知恵や技、そして生きざまやものの考え方を丸ごと受けとめ、深い学びを得ることができます。
 近藤君は、8月11日~14日に、東京の高尾の森わくわくビレッジにおいて、作家の塩野米松氏や水産大学校理事長の鷲尾圭二氏を講師とする聞き書き研修を受け、9月~12月の間に名人を取材訪問し、レポートを作成します。3月末には東京にて、全体の成果発表会に参加します。

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