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みずこうメールマガジン 第1426号 スイスの『民間防衛』
******様 お元気でご活躍のことと思います。
≪母校近況≫
=中学テニス部、県準優勝= 11月3日(日)に行われた東東海地区中学生新人テニス大会(団体の部)岐阜県予選に麗澤瑞浪中学男子テニス部が出場し、準優勝しました! この結果、12月22日(日)に草薙総合運動公園(静岡市)で行われる第23回東海地区中学生新人テニス大会(団体の部)への出場権も獲得しました。 本大会は2ダブルス・1シングルスの団体戦で、7校の出場がありました。 <団体戦メンバー> 渡邉 紘大(中学2年)花田 壮眞(中学2年)吉田 朝陽(中学2年)越後谷 利夢(中学2年) 伊藤 健太(中学2年)上田 美晴(中学2年)辻 景介(中学1年)
選手たちのひたむきな努力の成果と保護者の熱い応援のおかげで、勝ち進むことができました! ⇒https://www.mz.reitaku.jp/reitaku-info/reitaku-info_3028/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『れいろう』2024年10月号で、ジャーナリストで防人と歩む会会長の葛城奈海さんが、スイス政府が編集した『民間防衛』について述べていました。
『民間防衛―あらゆる危険から身をまもる』という本に出合い、驚きました。 「今日の世界は、何人の安全も保障していない。戦争は数多く発生しているし、暴力行為はあとを断たない」と国際社会の冷厳な事実を伝えたうえで、「自由と独立は、断じて、与えられるものではない。自由と独立は、絶えず守らねばならない権利であり、言葉や抗議だけでは決して守り得ないものである。手に武器をもって要求して、初めて得られるものである」と極めて冷静に国民に覚悟を説いています。 これは、どこぞの国の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、我々の安全と生存を保持しようと決意した」という自国民の安全を、他国民の手に委ねようとする姿勢とは対照的です。 さらに私が感銘を受けたのは「民間防衛」という言葉からまず連想する単なる軍事的な防衛ばかりではなく、食糧、エネルギー源等を確保し、特定の国などへの依存を避ける経済的防衛や国民が満足する生活状態を実現できる社会情勢を維持する社会的防衛、さらには「精神的な防衛」についても大きな比重を置いて書き込まれていたことです。 そこには、「精神的な防衛においては、我々の独立の意思を弱めようとする外国のイデオロギーの宣伝攻勢に抵抗できるようにするために、正しい情報を国民に提供するように心がける」とありました。また「国民に対して、民族的な価値に対する正しい認識を持たせ、それを深めさせるように努力する」と説いています。
以上、引用でした。
原書房から出された『あらゆる危険から身をまもる 民間防衛 スイス政府編』を数年前に購入して読みました。あらゆることを想定して国民をまもるスイス政府の覚悟が感じられました。少し紹介します。 「戦争は心理的なものになった。作戦実施のずっと以前から行われる陰険で、周到な宣伝は、国民の抵抗意志をくじくことができる」 「政府当局の義務は、最悪の事態を予測し、準備することである」 「侵略されたら上層部は亡命するが、必ず、レジスタンスを立ち上げ、取り戻しにくる。その時まで信じて頑張ってほしい」 「政府は国民の2年間分の食糧、燃料等必要物資を蓄え、24時間以内に最新鋭の武器を備えた約50万の兵力の動員が可能という体制で、平和と民主主義を守っている」 「精神的な抵抗運動を誰よりも最初に引き受けて実行するのは、我が国の教育者たちだ」などと書かれています。 なお、核シェルターの設置はすいす、イスラエル:100%、ノルウェー:98%、アメリカ:82%、ロシア:78%、イギリス:67%、シンガポール:54%だそうです。 日本は0.02%となんとも情けない数値です。
(文責 谷渕篤孝)
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2024年11月27日(水)
No.1384
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