みずこうメールマガジン


最新のメールマガジン


04/04(木) 第1359号 バタフライエフェクト
04/01(月) 第1358号 国語教育の失敗
03/29(金) 第1357号 あいうえお理論
03/26(火) 第1356号 報道しない力
03/23(土) 第1355号 日々の小さな心づかいから..
03/19(火) 第1354号 運命をひらくもの
03/15(金) 第1353号 
03/12(火) 第1352号 けんかの裁定をした先生が..
03/09(土) 第1351号 日本の教育の問題点
03/05(火) 第1350号 沖縄への深い思い
03/01(金) 第1349号 日本の建国に乾杯!
02/28(水) 第1348号 寄り添う心
02/25(日) 第1347号 糖尿病患者の新鮮な尿
02/20(火) 第1345号 お坊さんの反省
02/17(土) 第1344号 孝明天皇のこころにかかる..
[最新のメールマガジン]
  
最新のメールマガジン


第1354号 運命をひらくもの
みずこうメールマガジン
第1354号 運命をひらくもの

******様
お元気でご活躍のことと思います。

≪母校近況≫

=留学生最後の登校日=
3月13日(水)はインドネシアからの留学生であるカイーラさんの
最後の登校日でした。カイーラさんは11月26日(日)から麗澤瑞浪の
寮で生活をしながら学校に通い、留学生活を送っていました。
クラスで歌を歌ったり、サプライズプレゼントをもらったりと
最後の時間を楽しんでいました。
カイーラさんのような方が、インドネシアと日本の架け橋に
なってくださることを期待しています!
⇒https://www.mz.reitaku.jp/reitaku-info/info/5481/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『致知』2024年4月号の巻頭言で藤尾秀昭さんが、
「運命をひらくもの」と題して以下のように述べていました。

  病を契機に5千日の下坐行に徹して開眼した常岡一郎氏は、
  人生には栄えゆく者と滅びゆく者の流れがある、と言う。
  「災難に出会ってやけになる人、人を恨んで暗い心になる人、
   何も手につかなくなる人がある。これは災難の上塗りを
   自分でしている人である。さあ、一つ災難がすんだ。
   運命の伸びる道をふさいでいた迷惑な石が一つとれた。
   さっぱりした。しっかり勉強しよう。修養、反省の時間が
   できてよかった。こう思う人は節から芽を出して繁る人である」

  こうも言う。
  「自分の立つことばかり考えている人はかえって滅びる。
   身の立つことを考えないで道の立つことを考える。
   報恩のよろこびを育て上げていく。そこにのみ伸びる道、
   拓ける道がある。不思議によい運命に守られる」
 
  運命が滅びていく道。運命がひらけて発展していく道。
  いずれの道を歩むかは心次第であることが実に明確である。
 
  松下幸之助氏も不遇の時代を経て運命をひらいた人である。
  その言葉。
  「悲運と思われるときでも、決して悲観し、絶望してはいけない。
   その日その日を必死になって生き抜くことが大事。そのうち、
   きっと思いもしない道がひらけてくる」

  「すべてを善意に考える。すべてを修行と考える。
   そこから必ず、道がひらけてくる」
 
  人生、実に様々なことに出会う。その時にどのような心構えで
  対処していくか。それによって運命が変わる。松下氏の言葉は
  運命をひらく要諦を説いている。深くかみしめ、
  実行の要としたい言葉である。

以上、引用でした。

常岡一郎氏、松下幸之助氏の言葉から、要点は二つあるようです。
一つは逆境に遭った時にどう受け止めるか。やけになって、
人のせいにして恨んでいては、「災難の上塗り」になるということです。
もう一つは、自分のことばかり考えず、人のため、社会のために
考え、報恩をの喜びを持つことが、よい運命に守られる。
ただ実行となると、ついそのことを忘れてしまうことが
ありますが、日々の修養として心していきたいものです。


(文責 谷渕篤孝)
2024年3月19日(火) No.1314

Page/ [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15]
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
[TOP]
++HOME++
shiromuku(n)DIARY version 1.31