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第1434号 優しさとは、常に相手に心を向けること
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第1434号 優しさとは、常に相手に心を向けること

******様
お元気でご活躍のことと思います。

≪母校近況≫

=テニス部、強化合同練習会で優勝=
 12月7日(土)に「高体連第26回強化合同練習会〔ダブルス〕」が行われ、麗澤瑞浪のテニス部が出場しました。ダブルスで男女とも見事に決勝戦へと進みました。
【男子ダブルス】
優 勝 西山大樹さん(高校2年)・志知暖基さん(高校1年)
準優勝 白井幸太朗さん(高校2年)・山本悠生さん(高校2年)
4 位  前田和輝さん(高校1年)・當仲凜己さん(高校1年)
⇒https://www.mz.reitaku.jp/reitaku-info/reitaku-info_26/
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 今日は12月23日です。『ニューモラル 心を育てる言葉 366日』12月23日の欄には次のようなことが書かれていました。

 私たちの心づかいは、表情や態度、具体的な言葉や行動など、さまざまな形で表れますから、ひと口に「優しさ」と言っても、そこにはいくつもの表現があります。

 例えば、明るい表情で接する、励ましの言葉をかける、相手の話に耳を傾けるなど。こうした直接的な言動に、「相手の心の寄り添いながら、粘り強く見守り、幸せを祈る」といった優しさも加味されたなら、その優しさは、より深く、大きなものになっていきます。

「優」という字は、人偏に「憂」というつくりでできています。「憂」とは、相手のことが気にかかる、心配だ、何とかならないかと、相手のことに心を痛めることです。

 そうした心づかいや言動の積み重ねが、一つの大きな「優しさ」を形作り、人を温かく包み込んでいくのではないでしょうか。

以上、引用でした。

 相手のことを気に掛け、心配し、相手のために心を痛めるのが「優」という字の意味と述べています。その心づかいが、言葉に出て、表情に現れ、態度や行動になっていくというわけです。大切なことは、どれだけ相手のことを考え、心を向けているかということなのでしょう。
 昔テレビで、武田鉄矢さんがあるドラマで次のように説明していたことも思い出されます。
「優」という字は、人偏に「憂う」と書く。憂うとは、悲しいこと辛いこと苦しいこと。そういった経験をたくさん味わった人は、人に対して優しくなるのだ、と。
 どちらの説明もなるほどと思います。今日は上皇陛下のお誕生日です。上皇陛下の優しさを感じる一日にしたいと思います。


(文責 谷渕篤孝)
2024年12月23日(月) No.1392

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