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******様 お元気でご活躍のことと思います。
≪母校近況≫
=進学講座最終日に、サプライズクリスマス= 進学講座の最終日にサプライズクリスマス会を行いました!12月24日(火)の進学講座終了後に、高校3年生を対象としてサプライズクリスマス会が開催されました! この日まで進学講座や共通テストに向けた模擬試験に励んできた生徒たちの努力を労い、ケーキと飲み物を用意しました。 突然のサプライズ企画に生徒たちは驚きながらも、嬉しそうにケーキを頬張っていました。和やかなひと時の中、これまでの努力を振り返り、本番に向けて決意を新たにしたようです。 受験に向けての追い込みの時期、ちょっとした笑顔のひと時が力に変わることもあるでしょう。ここまでの努力を自信に変え、冬休みを充実したものにしてくれることを願っています。 ⇒https://www.mz.reitaku.jp/reitaku-info/reitaku-info_3822/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
福島正伸著『どんな仕事も楽しくなる3つの物語』(きこ書房)を読みました。その中に次のようなエピソードが書かれていました。
ある人気レストランのシェフとお会いした時、次のようなお話をしてくださいました。 一人で、厨房で仕事をしている間は、ずっと集中し続けなければなければなりません。一時も気を許すことができない作業が続きます。でも、毎日それができるのは、はっきりとした理由があるからです。 それは、今作っている料理を召し上がっているお客様の笑顔が見えるんです。そして、そのお客様が家に帰って、家族に今日の料理の自慢話をしてくださっている姿も見えます。
さらに、その話を聞いた家族が、「私も連れて行って欲しい!」と言っている姿も目に浮かびます。そして、その家族が友人に電話をして、一緒に私のレストランに来る約束をしている姿も見えます。そして、友達をたくさん連れて、お店にみんなが笑顔でやってきてくださるのです。
・・・・すべて、ただの妄想かもしれませんけどね。でも、そう思うと、今やっていることから、手を抜くことができなくなるんですよ。
ところが、無意識で仕事をしている時は、そのイメージが消えてしまっています。そんな時は、仕事に集中し続けることはできません。どのように一回塩を振るかで、お店の未来、地域の未来、自分の未来が変わる、という感覚が必要なんです。と。
以上、引用でした。
仕事にはいろんなものがあります。受け付け、接客、電話を取る、コピーをとる、何かを組み立てる、納品をするなど。「仕事だから」という思いでやっていたら、何の喜びも生まれてこないでしょう。自分が電話で接客をすることで、お客が喜んでくれる、コピーを取ったことで、同僚に役に立った、そしてそのコピーの資料でお客が喜んで、その商品を購入してくださる。 この仕事によって、多くの人に貢献できるという思いを持つことが大切なのではないでしょうか。廣池千九郎先生は「人の幸せを願いながら仕事に取り組むことが重要だ」と述べ、廣池千英先生も卒業生へのはなむけの言葉として「日本一の門番たれ」と言われました。 理屈では分かっていたつもりでしたが、この文章を読んで、妄想でもいいので、お客様が喜んでいる姿、そして友達に紹介したくなる、そんな姿をイメージすることが、「幸せを祈りながら仕事をする」ということではないかと行き当たりました。
(文責 谷渕篤孝)
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2024年12月27日(金)
No.1393
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